ゆるくて、スローで、マイペースな生活をつづる日記


by hitofumi11
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カテゴリ:読書日記( 28 )

邪魅の雫

京極夏彦の最新作、ようやく読み終わった。この辞書のように重い本を毎日持ち歩くかなくてよくなったというだけでも心が軽くなったような気がする。
そのぐらい少々中身的にも重い内容であった。人の心の弱さ、犯罪へのちょっとしたきっかけ、おそらく現代のさまざまな殺人事件を本当にするかしないかは紙一重のところにあったのではと思わされる。
今回はと言うか今回も非常に複雑な答えに気がつくまで結構時間がかかった。

個人差はあるとは思うが、私は人のある一定レベル以上の行動はその人を変な風に狂わせてしまうことがあるのではと思う。逆に言うとすべての人は少しずつではあるが狂人の要素をもっており、それは他の人には全く理解ができない。
人とはそのくらい精神的に不安定な存在なのであろうと思う。そのため、精神の安定のためにはゆとりが必要なのだと思う。

今日は家内と文化女子大学の文化祭にいった。女子大に入るのはたぶん10年以上ぶりか。

帰りにやすべえでつけ麺大もりを食べた。
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by hitofumi11 | 2006-11-05 10:04 | 読書日記

棄霊島(上)(下)

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夏休み期間中に実家で買って呼んだ。

浅見光彦100回目の事件とのことであるが、これまでの中でも比較的秀作ではないかと思う。
適度に得意の女性とのロマンスも描きつつ、非常にある意味では表立って意見しにくい北朝鮮の拉致問題について言及している。
日本の外交ということで考えて場合、このように意見できるマスコミであったり、論者があまりいないことが残念である。
逆にこのような意見が本当に主流になるのかもわからないが、ひとつの考え方として正しいとは思う。過去は過去ででこかで清算してお互いに前を向いていかなければいけないのかもしれない。

ミステリーとしては、最後に少しやられた感があった。面白かった。
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by hitofumi11 | 2006-08-20 15:50 | 読書日記

豊かさの条件

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前回の「豊かさとは何か」の続編で、暉峻 淑子先生著である。
今回は、子供の教育や国際的な援助などより多岐の分野を扱っている。
教育については私はかなり日本の教育に対してネガティブな見方しかできなくなっている。
正直、自分の子供を日本の学校にやっていいのか不安である。
自分自身のこれまでうけてきた教育自身がよかったとは思えないが、現在はさらに悪くなっているように思える。
競争社会ではこれからの時代はうまくいかないという私のポリシーとも重なる。
共感できる一冊であった。
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by hitofumi11 | 2006-04-17 23:39 | 読書日記

豊かさとは何か

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15年以上前に書かれた本とは思えないほどリアルである。
ただ仕事をしてお金を稼いでゆとりのない人生でいいのか。
日本という国で、本当の豊かさを得られるのか、いろいろ考えさせられた本であった。
日本は戦後急激に経済が発展してお金持ちの国になったが、それ以外はまだまだ後進国であることを思い知らされた。
視野の広がる一冊であった。
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by hitofumi11 | 2006-04-17 23:15 | 読書日記

ODAの本

ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか 中公新書
渡辺 利夫 (著), 三浦 有史 (著)

ODAの正しい見方 ちくま新書
草野 厚 (著)


仕事との関連で読んだ本。
もともと開発学に興味があったが最近遠ざかっていた。
あらためて読んでみて感じたこと。
一つは日本の外交の歴史とODAは密接に関わっていること。一方で日本が海外の政府に対して受け身な姿勢でしかないことに歯がゆさもある。
もう一つは、よりよいODAとは何かという答えはまだどの国も出せていないと言うこと。別に日本だけが悪いわけではなく、どの国も完全に発展途上国の貧困を解決できていないのだ。そう言う意味で日本のこれまでのODAは良くも悪くも評価できることがわかった。

日本が日本式の堂々とした国際的なパワーを見せれる分野なのだと思う。
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by hitofumi11 | 2006-01-09 01:31 | 読書日記

一 一語の辞典

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ちょっと面白い本だった。かなり学術的、専門的な内容でありながら、一般の人にも理解させるのはすごい。数学ってすでに生活からかなり離れたものになっていたが、もう一度、子供のときにおもしろがっていろいろな数学の問題をといていた時のことを思い出した。

もう一つ、言葉の成り立ちの点もいろいろと勉強になった。現在のように多言語を使うようになってきて、ますます日本語に対する興味が高まった。国によって数字の数え方が違うのは知らなかった。言語の見方が少し変わりました。

私が高校の時に、おそらく産まれてはじめていわゆる教授、専門家という人を意識したのが先生だったのではないかといま思っている。私も先生のような大人になりたいものだ。
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by hitofumi11 | 2006-01-09 01:17 | 読書日記

ハゴロモ

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あまりリアルではない話しだったので、あまり感情移入はできなかったが、田舎の良さを感じたりとか、人生の転換期、現在の生活に挫折したときとかそう言うときに読むといいかなと思った。
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by hitofumi11 | 2006-01-08 00:04 | 読書日記

風の盆幻想

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内田康夫の新作ミステリー。毎年、田舎に帰ったときに読んでいる。
たぶんこれまでほとんど全ての彼の著書を読んでいるので、かなりのファンである。

今回の作品。一つの特徴は、探偵浅見に作者の内田康夫が同行しているという点。
たぶん今まで、話しの中に出てきても一緒に同行するというのは初めてだと思う。

ミステリーとしての謎解きよりも2人のやりとりのおもしろさが目立った。
内容的には、犯人も結構早い段階でわかってしまったのだが、地元に近い富山県のはなしだったこともあり、その「おわら」に興味を持った。機会があれば見てみたい。

男女のもつれのようなものには少し??の感あり。
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by hitofumi11 | 2006-01-05 23:36 | 読書日記

High and dry (はつ恋)

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この本も年始に読んだ。
子供の初恋の話しということであったが、実は家族愛が大きく描かれていて、感動させられた。
ばななさんの書く文章。なんでこんなに素晴らしいのかとあらためて感じた。
この人の本は、この美しい文章に会えるだけでも読む価値のあるものであると私は思う。
こころをゆさぶる表れる文章だ。
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by hitofumi11 | 2006-01-05 23:24 | 読書日記
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その1と比べると主人公の都会生活での悩み、孤独のようなものが強く感じれられ、個人的にも辛い内容だった。
一方で、人の温かさ、人間の良さのようなものがあり、人間っていいなあとあらためて思わされた。

いまのフィーリングにあっている一作であった。
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by hitofumi11 | 2006-01-05 23:17 | 読書日記